【管工機材】接続方法のまとめ

管工機材基礎知識

接続方法にはさまざまな仕方があるのを
ご存じでしょうか?
当記事では各それぞれの特徴と接続方法を
ご紹介いたします!

ねじ込み式


ねじ込み式はもっともよく使用されている接続方法です。
主に小口径で使用されることが多く、
現場での作業が容易で、材料費も比較的安価です。
一方で、接続箇所が多くなり配管が長くなると、
途中で取り外しができなくなってしまいますので、
そういった場合はユニオンを有効的に
使用しましょう。

フランジ式

フランジ式は比較的大口径に使用されることが多いです。
取り外しや交換などメンテナンス性がよく、
定期的に配管の掃除が必要な場合に使用されなす。
しかし、ボルトやパッキンなどの材料が増え、
重量も重くなってしまいます。

溶接式

溶接式には差込溶接と突合せ溶接があり、
差込溶接はSW(Soket Weldの略)、
突合せ溶接はBW(Butt Weldの略)と表記します。
比較的圧力が高い場合に使用されますが、
一度溶接していまうと取り外しができないのが
短所となります。
SWは小口径、BWは大口径に使用されることが
多いようです。

メカニカル式

メカニカル式はパイプを切断し、
袋ナットと締めることで容易に接続が可能です。
ねじ切りや溶接が不要なため、
現場での緊急な配管接続に対応できます。
便利な分、他の継手と比べ高価です。

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